ご挨拶

 この度「第134回日本薬理学会関東部会」を2016年7月9日、国際医療福祉大学大田原キャンパスで開催させていただくことになりました。
 今回の関東部会では、「薬理学における創薬・育薬研究の新展開」をメインテーマとさせていただきました。関東部会には多くの大学、企業、医療機関、官公庁が所属しており、約2000名の会員により構成されております。日頃、薬理学に携わっている先生方が一同に会し、お互い活発な研究発表と議論をすることにより、創薬・育薬研究に新たな一石を投じるきっかけになることを期待しております。
 一般演題はより多くの研究発表をしていただけるよう、口頭発表とポスター発表の両方を取り入れ、関東部会の伝統を踏襲し、大学院生および学部学生の発表の中から、優秀発表賞を選考、表彰いたします。
 一方で、本会では、スマートフォンやタブレットからも抄録集が閲覧できるような新たな取り組みにもチャレンジしており、部会運営にも新展開がもたらされるよう、主催者一同、鋭意準備に努めております。
 本学は、雄大な那須連山を望む自然豊かな栃木県北部にございます。交通のご不便を感じられる方もおられるかと思いますが、那須塩原駅からは無料のシャトルバスを運行する予定でございます。夏の暑い盛りの開催となりますが、多くの先生方および学生に参加していただき、研究について熱い議論をお願いしたいと思います。



会長 武田 弘志
国際医療福祉大学 薬学部 学部長
      大学院 薬学研究科 研究科長

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