第143回 日本薬理学会近畿部会

市民公開講座

開催概要

日時:
2023年6月25日(日) 10:30〜11:30
会場:
名城大学八事キャンパス薬学部
ライフサイエンスホール(新1号館7階)
〒468-8503 愛知県名古屋市天白区八事山150
最寄駅:地下鉄舞鶴線・地下鉄名城線「八事」駅下車、
⑥番出口(徒歩約7分)
講師:
加藤 雅士 教授(名城大学情報センター・農学部)
ご略歴:
1964年、愛知県生まれ。
1992年、東京大学 大学院農学系研究科 博士課程を修了(学位:博士(農学))後、名古屋大学 大学院生命農学研究科 准教授等を経て、2010年から名城大学 農学部 教授。
2019年度〜2022年度まで名城大学社会連携センター センター長を併任。
2023年度より名城大学情報センター センター長を併任。社会貢献活動として、名古屋国税局酒類鑑評会品質評価委員、東海発酵文化研究会代表理事、あいち発酵美食学コンソーシアム代表を務める。
専門は応用微生物学、発酵・醸造学。
テーマ:
「愛知の発酵食品の魅力:健康と美食と文化から考える 」
ご講演概要:
和食がユネスコの世界無形文化財に登録されたことを契機に、世界での和食に対する注目度がさらに増している。和食は、多様で新鮮な食材とその持ち味を最大限に活かす調理技術や調理道具の利用、自然の美しさや季節の移ろいの表現、年中行事との密接な関わりを特徴としている。さらには、栄養バランスと旨味を上手に利用することにより、極めて健康的な食事であり、日本人の長寿や肥満防止にも貢献してきた。この和食の美味しさの根源には、ダシに含まれる旨味成分の活用が大きいことはいうまでもない。これらのダシの成分に由来する旨味を補完するのが発酵食品(発酵調味料)である。愛知県は稀に見る醸造産業の集積地であり、和食文化に大きな影響を与えてきた。愛知県の多様性に富む発酵食品の魅力について、健康と美食と文化の観点から多角的に考えてみたい。

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参加登録

2023年3月20日(月)より、参加者の募集を開始しました。
参加登録フォームから必要事項をご入力ください。

参加登録はこちらポスター(PDF)

事前参加登録をしていない場合でも、講座当日に会場にて参加申し込みの受け付けをいたします。
駐車場のご用意がありませんので、公共交通機関を利用してお越しください。

ご後援団体

第143回日本薬理学会近畿部会市民公開講座を開催するにあたり、特定非営利活動法人 医薬品適正使用推進機構より、ご後援をいただきました。
ここに深く感謝の意を表明いたします。

第143回日本薬理学会近畿部会市民公開講座
実行委員長  野田 幸裕(名城大学薬学部 病態解析学Ⅰ)

会場

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キャンパス

交通案内

最寄駅:地下鉄舞鶴線・地下鉄名城線「八事」駅下車、⑥番出口(徒歩約7分)

名城大学八事キャンパス薬学部
ライフサイエンスホール(新1号館7階)