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ご挨拶

部会長挨拶

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は本学会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 この度、第142回日本薬理学会近畿部会を、2022年11月12日(土)に、近畿大学東大阪キャンパスにおいて、オンサイトで開催する運びとなりました。歴史と伝統ある本部会の部会長を務めさせていただくことを大変光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。本学会の開催に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
 薬理学の歴史は、近代医学、薬学の発展の歴史でもあり、現在のめざましい医療・創薬の進歩は薬理学を抜きに語ることはできません。本部会はそのような薬理学の発展と若手研究者の育成において確固としたアイデンティティーを築きあげてまいりました。COVID-19感染拡大に伴い数多の学会が現地開催を見送るとともに、オンライン、あるいはオンサイト+オンライン ハイブリッドという「New Normal」を積極的に選び取るオプションも浸透しつつあります。しかしながら、学会は「研究成果の公表の場」であると同時に、「情報交換、共同研究の推進、研究者ネットワークの構築」という使命をもち、現地開催、対面でなければ享受できない「一期一会」の瞬間があることも事実です。
 今年の五月になり、COVID-19の感染状況を鑑みて、近畿大学本部より「近畿大学東大阪キャンパスにおける学会開催」にゴーサインが出ました。今後の感染状況による変更の余地はあるものの、「全面オンサイト」での開催を行うべく準備を進めております。シンポジウムとしまして、京都大学の萩原正敏教授にご登壇頂き、最新の研究成果を聴講させて頂きます。
 特記すべきこととしまして、2022年は、日本薬理学会第95回年会から第96回年会まで続く“Pharmacology Year of Japan 2022 (PYJ2022)”であり、優秀発表賞の選考を例年通り行うことに加え、受賞者の中から最優秀発表賞1名を選出し、11/30-12/3開催予定の第96回年会で実施される特別企「PYJ2022企画2022年最優秀発表者シンポジウム」に、第142回近畿部会代表演者として推薦させて頂きます。
 是非とも若手研究者の皆様は、年会へのパスポートを手に入れる真剣勝負の場として、ふるってご応募いただきたいと思います。2022年11月12日、多くの薬理学研究者の発表を拝聴し、討論できることを楽しみにしております。多数のご参加と演題登録を運営委員会一同、心よりお待ちしております。

第142回日本薬理学会近畿部会
部会長 杉浦 麗子(近畿大学 薬学部 教授)


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