ご挨拶

第138回日本薬理学会関東部会
部会長 三澤 日出巳
(慶應義塾大学薬学部 薬理学講座 教授)


 

 この度「第138回日本薬理学会関東部会」を、2018年3月10日(土)慶應義塾大学薬学部にて開催させていただくこととなりました。また同時に、平成30年度の学術評議員会・通常総会を開催いたします。 2018年の薬理学会年会は、特別年会として7月にWCP2018(成宮周 特別年会長:京都)と同時開催されます。このため、例年6〜7月頃に行われております関東部会を3月に前倒しで開催し、法人としての年次会議を行うこととなりました。

 一般演題は口頭発表とポスター発表とし、関東部会のみならず他部会からの演題も広く募集いたします。また3月開催ということで、卒業研究などの成果発表の機会としてご活用いただければと存じます。Young Investigator’s Award (YIA) の表彰も予定しております。

 さらに今回の部会の目玉として、海外からの招待講演者2名を含む新進気鋭の若手研究者による「次世代薬理学セミナー」を同時開催いたします。このセミナーは日本薬理学会「次世代の会」が新たに企画・運営するもので、WCP2018に向けての盛り上がりが期待されます。

 慶應義塾大学薬学部は、羽田空港や東京駅からのアクセスが便利なJR浜松町駅から徒歩10分ほどにあります。また、都内・近県各所とは3本の地下鉄路線で繋がっております。懇親会は、移動時間がかからない隣接ホテルにて開催いたします。

 薬の理(ことわり)を究める薬理学は、知の探求と実学の混淆した多様な学問分野であると思います。学会当日は、全国からも集まりやすい立地を生かし、多くの先生および学生の皆様にご参加いただき、活発な研究討論や懇親の場としてご活用いただければと存じます。皆様方のお力添えを、何卒宜しくお願い申し上げます。


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