第145回 日本薬理学会近畿部会

ご挨拶

部会長挨拶

日本薬理学会近畿部会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度、2024 年 7 月 6 日(土)に、第 145 回日本薬理学会近畿部会を広島国際大学 薬学部(呉キャンパス)にて開催させていただくことになりました。歴史と伝統ある近畿部会の部会長を務めさせていただくことを大変光栄に存じますと同時に、身の引き締まる思いです。 
新型コロナウイルス感染症の位置づけが昨年5月より「5類感染症」に移行し、本部会開催時には1年以上が経過しています。本部会におきましては、新型コロナウイルス感染拡大前の近畿部会により近い形での開催を考えています。
近畿部会は、日本薬理学会の地方部会の中でも活発な部会であり、特定の研究分野に偏ることなく、広く薬理学関連研究者の情報発信及び情報交換に加えて人的交流の活性化を続けております。毎回多くの参加者が集い、多数の演題発表が行われています。
これまでの近畿部会と同様に、口演による一般演題を幅広く募集いたします。数多くの研究発表と活発な議論により、実りある近畿部会になりますよう、多くの演題登録とご参加をお願い申し上げます。また、学部学生や大学院生の口演を対象に優秀発表賞も企画しておりますので、奮ってご応募ください。
尚、学会終了後には、受賞発表と情報交換の場として、懇親会を行いますので、奮ってご参加いただきますよう重ねてお願い申し上げます。
学会場となります広島国際大学・呉キャンパスは、呉市の中心街から少し離れたところにありますが、最寄り駅のJR新広駅(呉線)からは徒歩10分程度の立地になります。近畿部会の広島の呉地区での開催は初めてになると思います。多数の先生方のご参加と演題登録をお待ちしています。

大野 行弘

第145回日本薬理学会近畿部会
部会長 石原 熊寿(広島国際大学 薬学部 病態薬理学研究室)