部会長挨拶
第75回日本薬理学会西南部会を開催するにあたり、ご挨拶申し上げます。私が鳥取大学医学部分子薬理学分野から高知大学医学部薬理学講座に異動となり10年目の節目となる年にこのような機会を与えて頂き、大変光栄に存じています。南国土佐の地で本学会が開催されるのは1992年に当時の高知医科大学薬理学講座・初代教授の大隈義継先生の開催以来実に30年ぶりでございます。
この2年半ほどCOVID-19の世界的な流行により、学術集会の開催は大きく制限されており、日本薬理学会の総会や部会では誌上開催・On Line開催やHybrid開催となっていました。この2年間の薬理学会部会や総会は各会長先生方が大変苦労されアイディアを出された素晴らしい学術集会でしたが、やはり現地での生の声や交流の必要性を耳にすることも少なくありませんでした。そこでこの度の高知での西南部会では十分な感染対策を施した上で現地開催を行いたいと思っています。本学会の構成は一般演題、Young Investigator’s Award (YIA)はもとより、ランチョンセミナーと特別講演を予定しております。特別講演は当大学医学部泌尿器科講座の井上啓史教授から経尿道的膀胱腫瘍切除術時における筋層非浸潤性膀胱癌の可視化を可能にしたアラグリオの研究開発について講演いただきます。国内および高知県内でのCOVID-19の感染状況が許せば、是非会員懇親会も開催させて頂きたく思っています。記憶に残る懇親会を目指しますので是非その節はご参加いただきたいと存じます。
会場となります高知県民文化ホール周辺には、徒歩圏内に高知城や高知城歴史博物館、龍馬の生まれた街記念館などがございます。また、高知は食の宝庫として知られており、鰹のタタキをはじめ美味しく新鮮な魚介類や素晴らしい土佐の地酒を提供するお店がたくさんありますので、ぜひ皆さまに味わって頂きたいと存じます。
最後となりましたが、本学術集会は多数の企業や関連団体からの多大なるご支援により開催に漕ぎ着けることが出来ました。誌面で大変恐縮ではございますが、ご厚情に深く御礼申し上げます。
第75回日本薬理学会西南部会
会 長:齊藤 源顕(高知大学医学部薬理学講座 教授)
学術集会概要
- 会 期:
- 2022年10月1日(土)9時15分~17時15分(予定)
- 会 場:
- 高知県民文化ホール
- 会 長:
- 齊藤 源顕(高知大学 医学部 薬理学講座)
- 事務局:
- 高知大学 医学部 薬理学講座
〒783-8505 高知県南国市岡豊町小蓮
TEL:088-880-2327 FAX:088-880-2328
E-mail: seinan75@kochi-u.ac.jp
演題登録
演題登録および要旨(抄録)の締切
演題申込および要旨(抄録)の締切:2022年8月9日(火)
(編集も同日が締切となります)
口演とポスター発表とし、一般演題および優秀発表賞候補者演題ともに、発表7分、討論3分の予定です。ただし、演題数の都合により発表時間を変更する場合がありますので、予めご了承ください。
YIAについて
学生(大学院生、学部学生)を対象とした優秀発表賞(YIA)を数名選考し、その中から最優秀発表賞を選びます。
最優秀発表者に受賞された方は第96回年会で開催されます“PYJ2022企画優秀発表者セッション"内で第75回西南部会を代表して、ご発表(英語)をお願いすることになります。
承諾者の中から最優秀発表者を選びますので、承諾にチェックを入れてください。
【一般口頭発表方法の概要】
演題申込手続き
JPS Onlineで演題申込手続を行って下さい。
- 発表者の氏名
発表者を筆頭演者にして下さい。発表者は15名以内です。
著者欄は全ての項目に入力(姓名、カナ姓名、英字姓名、所属)が必須となります。
大学院生・学部学生は必ず指導教員を共同演者に入力ください。 - 所属先
共同演者の所属先もそれぞれ記入して下さい。(15施設まで) - 演題名
100文字(全角・半角文字)以内でお願い致します。 - 抄録本文
1,000文字(全角・半角文字)以内でお願い致します。
現在システム上、この文字数を超えても登録できてしまいますのでご注意ください。 (「図・表」の入力は出来ません) - 利益相反(COI)
こちらから学術集会発表者のCOI自己申告様式(様式1)をダウンロードし、 筆頭および責任発表者について必要事項を記載し、ワードでアップロードして下さい。 - 日本薬理学会の年会および地方部会における開発中化合物の取扱いに関するガイドラインは、こちらをご覧ください。
応募資格
発表者は、2022年度の日本薬理学会会員に限らせていただきます。
非会員の方で発表をご予定の方は速やかに入会手続きを行ってください。
演題登録料
一題 3,000円(学生が演者となる場合も必要です)
<部会抄録は, 日本薬理学雑誌の補冊として、J-Stage上で公開>
参加者の皆様へ
参加登録費
会員専用サイト(JPS Online)から諸費用(参加登録費、演題登録料)のネット決済が出来ます。
事前参加登録期間:2022年9月1日(木)まで
参加費 | 事前登録(9月1日迄) | 9月2日~10月1日 午前中迄 |
---|---|---|
学術評議員 | 5,000円 | 6,000円 |
一般会員 | 4,000円 | 5,000円 |
非会員 | 5,000円 | 6,000円 |
大学院生・研修医 | 2,000円 | 3,000円 |
学部学生 | 無料 |
JPSOlineによる当日価格での参加登録の締切に関しては9月24日(土)とさせていただきます。
懇親会
懇親会は感染対策並びに準備の都合上、会員専用サイト(JPS Oline)で受付・支払を完了された方のみとさせていただきます。
学術評議員・一般会員・非会員・研修医5,000円、大学院生・学部学生2,500円
*一旦納入された諸費用は理由に拘わらず返却いたしませんのでご注意下さい(COVID-19感染拡大により懇親会が中止になった場合は懇親会費を全額返却いたします)。
薬理学エデュケーターポイントについて
受付にQRコードを掲示していますので、午前・午後の1回ずつ、スマートフォンやタブレットで読み込んで申請をしてください。
薬剤師研修センター認定受講単位の配付
本学会は(公財)日本薬剤師研修センターの認定学術集会として申請予定です。
認定受講単位の付与は、PECS(薬剤師研修・認定電子システム)にご登録済みの方に限ります。
単位を希望される方は、事前にPECSへのご登録をお済ませください。 PECSは https://www.jpec.or.jp/sien/system/index.html から登録ください。
学術評議員会
午前の一般口演終了後に行います。学術評議員の皆様には後日お知らせ致します。
市民公開講座
日時:2022年10月2日(日)9時00分~12時00(予定)
場所:高知県立県民文化ホール グリーンホール
〒780-0870 高知県高知市本町4-3-30
看護薬理学カンファレンス
本会中に開催予定です。
懇親会
イブニングセミナー終了後に感染対策を講じながら別会場にて行います。感染状況により変更の可能性があります。
宿泊
各自でご手配ください。
お支払い
「日本薬理学会 JPS Online」より各イベント(参加登録・演題登録)を登録後にお支払いください。
参加費等の納入については、「ネット決済」にてお願いします、従来の郵便振替口座振込も利用できます。
- ゆうちょ銀行振替口座:00180-4-51216 日本薬理学会西南部会
- 他金融機関からお振込の場合の口座番号: 019店 当座 0051216
ゆうちょからお振込の場合,払込金額の内訳(参加会費,演題登録料),および会員区分(学術評議員,一般会員,非会員,研修医, 学部学生・大学院生)を必ず記載下さい。
※なお、 一旦納入された諸費用は理由に拘らず返却いたしませんのでご注意下さい。
事前参加登録申込の場合,締切(9月1日(木))までに入金を完了ください。締切を過ぎた場合には,当日参加料金となります。
領収証
各イベント支払完了後,JPS Onlineにて領収証を発行することができます。以下の手順で手続きください。
JPS Onlineにログインログイン
会員メニュー【登録済みイベントの確認・取消】
↓
【内容確認・変更・取消】
↓
【領収証発行】
※領収証発行を希望するイベント枠内の【内容確認】をクリックし、発行してください。
※開催日以降の領収証発行は、【過去イベント】を確認ください。
申し込み手続き
部会参加登録注意点(※参加費が異なります。)
新規入会希望者は、入会申請手続き後、参加登録を行ってください。
(先に部会参加登録を行うと、参加費が「非会員」扱 になります。)
2022年度会費未納の学生会員は、学生割引手続き後に参加登録を行ってください。
<演題登録・参加登録は下記よりお願いします>
送付先変更依頼
年会・部会のプログラム(冊子体)などはJPS Onlineにご登録の【所属先住所】に送付いたします。
所属先以外の送付先を希望される場合は、下記フォームからご連絡ください。
▼ 年会・部会 郵送先変更申込フォーム
https://pharmacol.or.jp/mailform/index.html
プログラム
只今、準備中です