第151回 日本薬理学会関東部会

ご挨拶

部会長挨拶

日本薬理学会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度「第151回日本薬理学会関東部会」を2024年10月12日(土)に品川区の星薬科大学キャンパスにて開催することとなりました。このような歴史と伝統ある関東部会の部会長を務めさせていただきますことを大変光栄に存じます。
新型コロナウイルス感染症は、昨年より「5類感染症」に移行しました。本部会では、活発な発表、質疑応答に加え、情報交換などの人的交流の必要性を鑑み、対面での開催を予定しております。
今回の部会では、メインテーマを「時間・空間分解能を高めた多段階薬物治療の提案」といたしました。シンポジウムとして、「ヒト疾患由来細胞の解析による難治性疾患の新規治療ターゲットの探索」、「ストレスによる疾患表現変容と精神病態段階的薬物治療」、「腫瘍エピゲノム研究・腫瘍神経科学研究の最前線」、「老年疾患と薬物治療」の4つを企画してプログラムを策定中です。また、シン薬理学セミナー Digital Pharmacology Conference (DPC)も同時開催いたします。
これまでの関東部会と同様に、今回も口演およびポスターによる一般演題を幅広く募集いたします。また、Young Investigator’s Award (YIA) の表彰も予定しておりますので、学生の皆様からの応募もお待ちしております。
部会会場となります星薬科大学は緑あふれるキャンパスで、都心の交通アクセスの良い場所にあります。数多くの研究発表と活発な議論により、実りある関東部会になりますよう、多くの演題登録とご参加をお願い申し上げます。
尚、学会終了後には、参加者の皆様の交流と情報交換の場を計画しておりますので、奮ってご参加いただきますよう重ねてお願い申し上げます。

第151回日本薬理学会関東部会
部会長 成田 年(星薬科大学)