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    <article_id>B-2-4</article_id>
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      <title_ja>血管作動薬が動脈血管の硬さに与える影響は大動脈領域と大腿動脈領域で異なる：麻酔ウサギを用いた検討</title_ja> 
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    </title>
    <author>
      <author_ja>〇佐久間 清<sup>1</sup>、永澤 悦伸<sup>1</sup>、佐藤 修司<sup>2</sup>、高橋 真生<sup>2</sup>、小松 哲也<sup>1,3</sup>、渡辺 研人<sup>1,3</sup>、白取 広芸<sup>1</sup>、霜田 晃<sup>1</sup>、千葉 達夫<sup>1,4</sup>、相本 恵美<sup>1</sup>、高原 章<sup>1</sup></author_ja>
      <author_en><u>Kiyoshi Sakuma</u><sup>1</sup>, Yoshinobu Nagasawa<sup>1</sup>, Shuji Sato<sup>2</sup>, Mao Takahashi<sup>2</sup>, Tetsuya Komatsu<sup>1,3</sup>, Kento Watanabe<sup>1,3</sup>, Hiroki Shiratori<sup>1</sup>, Akira Shimoda<sup>1</sup>, Tatsuo Chiba<sup>1,4</sup>, Megumi Aimoto<sup>1</sup>, Akira Takahara<sup>1</sup></author_en>
    </author>
    <aff>
      <aff_ja><sup>1</sup>東邦大・薬・薬物治療、<sup>2</sup>東邦大・医療センター佐倉病院・内科、<sup>3</sup>東邦大・医療センター大森病院・眼科、<sup>4</sup>東邦大・医療センター大森病院・薬剤部</aff_ja>
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  <abstract>【目的】Cardio-Ankle Vascular Index（CAVI）はstiffness parameter β理論に基づき確立した生体位で計測可能な動脈血管の硬さの指標であり、その硬さは大動脈基部から足首までの範囲の動脈血管を一塊として示される。麻酔ウサギを用いた検討でCAVIは血管収縮薬または血管拡張薬により影響を受けることを明らかにしてきたが、血管作動薬がCAVIの計測範囲に含まれる動脈血管領域に対し同一な作用を示すかは明確にされていない。本研究では、大動脈領域と大腿動脈領域それぞれの血管の硬さ（β値）を計測する手法を確立し、アンジオテンシンⅡおよびニトログリセリンが各々のβ値に与える影響を検討することで大動脈領域と大腿動脈領域の血管弾性調節機構の相違を明らかにすることを目的とした。<br/>【方法】イソフルラン麻酔下のNZWウサギを用い、心電図および心音図を記録した。右上腕動脈と右腓骨動脈からの血圧計測に加え、左総腸骨動脈起始部の血圧を同時計測することで大動脈領域と大腿動脈領域の各々の動脈血管のβ値を計測した。アンジオテンシンⅡ（300 ng/kg）またはニトログリセリン（4 μg/kg）を10分間で静脈内持続投与し、各指標の変化を観察した。さらにAT<sub>1</sub>受容体遮断薬ロサルタン0.3 mg/kg投与後におけるアンジオテンシンⅡの作用を検討した。<br/>【結果】アンジオテンシンⅡは昇圧用量で大腿動脈領域のβ値を上昇させ、大動脈領域のβ値を低下させた。大動脈領域と大腿動脈領域を合わせた全領域のβ値は変化を認めなかった。大腿動脈領域のβ値上昇反応はAT<sub>1</sub>受容体拮抗薬ロサルタンで抑制された。ニトログリセリンは降圧用量で大動脈領域のβ値を低下させたが、大腿動脈領域のβ値には影響を与えなかった。大動脈領域と大腿動脈領域を合わせた全領域のβ値を低下させた。<br/>【考察】血管作動薬が動脈血管の硬さに与える作用は、大動脈領域と大腿動脈領域において均一に現れるのではなく、AT<sub>1</sub>受容体を介したアンジオテンシンⅡによる血管収縮作用は大腿動脈領域の硬さを増加させ、ニトログリセリンによる血管拡張作用は大動脈領域の硬さを減少させることが示された。</abstract> </article>