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    <article_id>B9</article_id>
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      <title_ja>脳梗塞後の DNMTs の変化に関する研究</title_ja> 
      <title_en></title_en>
    </title>
    <author>
      <author_ja>〇菊入 健斗<sup>1</sup>、村上 健二郎<sup>1</sup>、岩﨑 良<sup>1</sup>、浅田 眞由美<sup>1</sup>、林 秀樹<sup>1</sup>、袁 博<sup>2</sup>、高木 教夫<sup>1</sup></author_ja>
      <author_en><u>Kento Kikuiri</u><sup>1</sup>, Kenjiro Murakami<sup>1</sup>, Ryo Iwasaki<sup>1</sup>, Mayumi Asada<sup>1</sup>, Hideki Hayashi<sup>1</sup>, Bo Yuan<sup>2</sup>, Norio Takagi<sup>1</sup></author_en>
    </author>
    <aff>
      <aff_ja><sup>1</sup>東京薬科大・薬・応用生化学、<sup>2</sup>城西大・薬・薬品作用</aff_ja>
      <aff_en></aff_en>
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  <abstract>プロモーター領域で DNA メチル化が起こると転写が抑制され、遺伝子発現が変化する。一般に、DNA メチル化は DNA methyltransferases（DNMTs）によりシトシンが 5-methylcytosine（5mC）になることを指す。近年、DNA メチル化は疾患の病態形成に関与していると注目されている。これまで、DNMTs 活性の抑制は脳梗塞後の梗塞領域を減少させ、また筋萎縮性側索硬化症では運動神経のアポトーシス誘導に DNMTs が関与していると報告されている。しかしながら、脳梗塞後の DNA メチル化の詳細な役割は明らかとなっていない。本研究では脳梗塞病態での DNA メチル化酵素の変化について検討を行った。<br/>本研究では一過性局所脳虚血を模倣するラット中大脳動脈閉塞再灌流（middle cerebral artery occlusion / reperfusion : MCAO/R）モデルを用いた。はじめに、明確な梗塞巣が観察される MCAO/R 後 24 時間目までの DNMT3a タンパク質量を検討した。その結果、梗塞巣周辺領域での DNMT3a タンパク質量は MCAO/R 後 10 時間目で sham 群と比較し変化しなかったが、16 時間目から増加し、その増加は 24 時間目まで持続していた。そこで、MCAO/R 後の DNA メチル化を確認するため、MCAO/R 後 16 および 24 時間目に 5mC 陽性細胞の局在を免疫組織学的に検討した。その結果、MCAO/R 後 16 および 24 時間目の 5mC 陽性細胞は、DNMT3a量の増加が観察されなかった梗塞巣中心領域で増加していた。またそれらの5mC陽性細胞は NeuN 陽性の神経細胞であった。<br/>以上の結果より、脳梗塞後の細胞障害と DNA メチル化の関係についてさらに検討する必要があるものの、脳梗塞後早期から DNA のメチル化が惹起され、DNMTs による DNA メチル化の制御は時間的および場所的に異なる可能性が示された。</abstract> </article>